ある日の午後、お昼過ぎだっただろうか。
家のリビングで母親と話していると、玄関がガチャっと開いた音。 はそれほどしなかったのだが、玄関のドアが空くと 「家の中の空気が玄関の方へ吸い込まれる感じ 」 がした。 こんな時間に母親と僕以外で勝手に家にはいってくるとすれば、たまに帰ってくる姉ぐらいか。 でも姉だとすれば、母親に連絡するはずだし、母親の様子からなんとなく姉が来る感じもない。 僕と母親は何かおかしいと思ったのか、何も合図なしで二人とも息を殺して玄関の様子をリビングの椅子に座ったまま意識する。 視線だけを玄関の廊下のドアの方に向けているとドアのスリガラスの向こう側にサッと人影が通った。 奥の僕の部屋、父の部屋のある方にその姿は向かった。 僕は、母親をリビングに残し、忍び足で様子をうかがいにいった。 その手には、念のためか、いつの間にか 「ほうき」 を持っていた。 親父の部屋は普段開けっぱなしのため覗けるギリギリで覗いた。 誰もいない。 隣の僕の部屋が少し開いている。 僕はほうきを自分の体にピッタリくっつけた姿勢で部屋をそぉーっと覗いた。 だれかいる ! 僕より少し年上ぐらいの男の人。 顔はみたことがない。 その瞬間、目があってしまった。 マズイと思い、ドアをあけてホウキを振りかざす。 軽く当たったが、たかがほうき。 僕の横をそいつはすりぬけ玄関から逃げていく。 僕の家はマンションの二階。 階段を走って追いかける。 男は下に置いてあった自転車に乗り、走り出す。 僕は一応足は速い方だったので、なんとか追い付きそうになった。 そのとき、なぜか男は慌てていたのか、焦っていたのか、近くの田んぼに自転車事突っ込んでいった。 何とか追い付いて取り押さえそうになったのだが、うまくかわされて、男は近くの友達の家の駐車場へ逃げた。 僕はなんとかその駐車場で男を追い込み捕まえた。 その家のお母さんに110番してもらった。 男がまた逃げ出さないように、ロープを借りて、街灯の柱にくくりつけた。 そして警察が来るまで待っていた。 という夢を見ましたー。 ちゃんちゃん。
by drex_takumix
| 2012-11-03 02:19
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